初めての方へ お買い物の前に
発送について うぇるかむぼ〜ど
キャラメル横丁 -> 突撃メーカーさんPart1<第9回>おもちゃのオオイシ

突撃メーカーさん(Part1)


第9回
おもちゃの(株)オオイシ 愛知県西春日井郡西枇杷島町問屋町46-1


 初の駄菓子屋おもちゃの登場です。“食玩”と呼ばれるおもちゃの輸入量では名古屋近辺で唯一というオオイシさんは、くじの中に入っているかわいいおもちゃから駄菓子屋に吊るしてある台紙もの、トレンド最先端の流行グッズなどいろいろ扱っている、いわば商社です。あのチープでありながらも味わい深い、食玩たちの魅力を大石社長に語っていただきました。

主力商品:食玩(駄玩具)・くじ箱セット等

●オオイシの歴史

キャラメル記者:「オオイシさんの成り立ちを教えて下さい。」
大石社長:「もともと食玩業界にいた父が、33年前に独立してオオイシがスタートしました。11年前に会社組織になり現在に至ってます。もともとはおもちゃとお菓子をやっていて、グリコのおまけみたいなモノを扱っっていました。名古屋のメーカーさんから駄菓子を買って、大阪のメーカーなどからおもちゃを買ってセットにして“食玩”として駄菓子屋などに卸す仕事です。当てもんも作っていました。そのあと5年くらいして、お菓子だと賞味期限の問題などがあるので、徐々にお菓子の扱いを減らして、おもちゃだけを取り扱うようになりました。その頃から、香港や台湾から、商社を通しておもちゃを仕入れるようになったんです。当時は間に入る輸入業者から買っていましたが、現在は直接、海外のメーカーとやり取りしています。海外から輸入するようなところがその頃は少なかったので比較的いい商売が出来ましたね。現在は海外からの輸入おもちゃと国内の過剰在庫のおもちゃを主に扱っています。」

●おもちゃは海外で作って輸入

キャラ:
「海外で製作しているのは何故ですか?」
社長:「もともと日本で作っていたおもちゃが、人件費や作り手が居なくなるなどの問題でできなくなって、アイデアを海外に持っていったり、逆に向こうの人が日本にあるおもちゃを真似して作ったりしているんです。ピョンピョンカエルなどは現在は輸入ものがほとんどですよ。日本国内では、金型を作っておもちゃを作ろうとしても、単価が50円や100円では採算が合わない。そこで海外で生産するようになります。実際、鉄ゴマなども台湾で作っています。鉄ゴマは国内の需要はありますが、手作りだから量が作れない。そこでサンプルを向こうに持っていってこんなモノを作ってくれと発注します。やっぱりまだ人件費が安いということです。この水笛も、デザインを送って金型も中国で製造したものですね。

 また、パッケージだけを変える場合もあります。このおしゃれリングなども、もともと向こうにあった製品を国内で売りやすいようにパッケージを変えて仕入れています。」(左オリジナル→右日本向け)


キャラ:「オオイシさんにはどのくらいの種類のおもちゃがあるんですか?」
社長:「現在、取り扱っている商品はくじものも合わせると約200種類くらいかなぁ。ウチで在庫を持っている数でね。ほとんどが景品なので、どんどん内容を変えていく必要があるんです。だから、2年、3年と同じものが続くのは数点です。半年サイクルとか1年サイクルで新しいものと変わっていきますね。最近の人気商品としては、このビュンビュンゴマでしょうか。単3電池が入っていて、光りながら回ります。」



●流行を先取りして開発、仕入れ

キャラ:
「くじものや駄菓子屋向けのおもちゃ以外にも仕事の幅を広げているようですが。」
社長:「主業務は景品としてのおもちゃですが、携帯ストラップのキャラクターものなど企業の販促商品の製作なども増えてきています。また、ボディータトゥなどの流行ものも扱いますが、これはいかに安く早い時期に仕入れるかを一番大事に考えています。人気が出てから発注すると2カ月くらいかかりますから、人気が2ヶ月後まで続いているかどうかを見極めないといけません。特に日本の流行は早いですから。」
キャラ:「さらにいろいろな販売方法を駆使しているとか。」
社長:「100円均一ショップ用商品の開発もさかんですね。定番商品だけでやっているとなかなか業績は上がっていきませんので、流行ものを入れたり、おもちゃ屋、100円ショップなどいろいろなところで売ったりしています。またインターネット通販やダイレクトメールなどもしています。くじやあてもん等は、今は駄菓子屋よりも幼稚園や子供会でのイベントで好まれると思うんです。名古屋市内の人なら明道町に買いに来ることができるでしょうけど、岐阜県の山の中だとか和歌山県の奥だとか、近くに駄菓子屋がないところもあるわけです。そんな所の子供たちはこういったおもちゃを目にする機会も少ないんですね。そういったニーズにも応えていければと思います。」

【オオイシのホームページ「あててんか」 http://www.dmn.or.jp/~oishi/


広告代理店から発注を受けて企業販促商品を製作したり、海外で生産させたりとグローバルな仕事をされているオオイシさん。でもお邪魔した事務所からちょっと離れた倉庫では、オバさんたちが懸命におもちゃを袋詰めしていました。様々なおもちゃに囲まれてちょっぴりうらやましい気分になった記者でした。

(取材日:1999.6.29)


▲このページのトップへ キャラメル横丁 -> 突撃メーカーさんPart1<第9回>おもちゃのオオイシ


キャラメル横丁
株式会社マルホ/代表取締役 堀田久富
〒451-0066 名古屋市西区児玉三丁目7-21
shop@carayoko.com
http://www.carayoko.com/
TEL:052-523-1161/FAX:052-532-0448